ストレッチをはじめて3ヶ月。感じた柔軟性と少しの体調変化。

僕はつい3ヶ月前までからだがとてつもなくかたく、両脚を伸ばして前屈をしようとしても、両手で膝よりちょい足側を掴むのがやっとでした。

これよりまだ悪いです。

しかーし!3ヶ月で足首を掴めるまでになりました!!!

すごい進歩!!(と思わなきゃ次に進めないw)

少しずつやっていけば、身体は変化していきます。

えー、そうはいってもなぁ。。。今からやってほんとにやわらかくなるのかなぁ。という方。

「体が硬くなる原因は加齢」と思っている人は多く、「歳をとるごとに腕が上がらなくなる」「脚が突っ張って困る」など、諦めにも似た嘆きを耳にします。歳をとっただけで体が硬くなるなら、すべての人のすべての筋肉が年々硬くなるはずですが、体の柔らかい高齢者は大勢います。

https://toyokeizai.net/articles/-/277801

おっと、、、挑戦的ですな、、、でも、僕にとっては「確かに!」と思ったし、行動を起こすきっかけになった一文でした。

僕の目標は胸が太腿につくようになるくらい。開脚して胸が床につくようになるくらいまでです。

僕の過去ではじめて運動を意識したのは、小学校4年生。ぜんそくがよくなると聞いて、水泳を習い始めたことがきっかけ。水泳を始めたら、ストレッチを当然やるんだけど、本当に体が固くて苦痛でしかなかった。痛いし、なかなか柔らかくならないし、それをやる意味もわからず。

そんなだから、出鱈目にやってて体もなかなか柔らかくならずにいたところ、中学校3年生のときに陸上部で記録を伸ばすために柔軟性が欲しいと考えてなぜか一生懸命やった。すると、縦に180度開脚も両脚を伸ばして胸がつくのもできるようになって、やればできるじゃん体験をする。

高校に入ってからは運動をやめてしまって、柔軟はおろか体を動かすことなくここまできた。そのツケが両手で膝よりちょい足側を掴むのがやっと、という状態。

確かに老化は存在する。基礎代謝も下がるし、筋力も落ちていく。筋肉の柔軟性もなくなっていき、血流も悪くなる。すると代謝も悪くなるし・・・のリサイクル。老化といえるのは基礎代謝が下がることや筋力が落ちることくらいまでで、そこから先はメンテナンスの問題なんじゃないかと考えた。

もともとは、ジークンドーを習い始めたいと思ったのがきっかけ。体が硬いままだと何かと不便なんだろうなぁ、、、と思った。7月からジークンドーを習い始めたいと思っていたので2月中旬に思い立ってストレッチを開始したってわけ。

3ヶ月経って、すこし「成果」と思えるようなものが見えてきて、足首を痛いと感じず軽々と掴めるようになって、ちょーーーーっと伸ばせば両手で足の裏を掴めるようになった。

ああ、やっぱり。間違いなく身体は変化してくれると実感。

と同時に、日常の体調変化も感じるようになった。

まず、肩こりがなくなった。これはとっても生活する上で楽になった。

床に座ったり、起き上がったりするときに、余計な力が必要なくなった。よっこいしょ!みたいなのがない感じ。

今のところ感じられてる「お!柔軟やってよかったかも!」はこの程度。

だけど、体の柔軟性って、得られたら何かが得られるものでなく、失うと弊害が生まれるって性質の方が強い気がする。

これから50代60代になるまで何もせずに劣化していくのを放置してたらあちこち不調が生まれることも、せめて現状維持ができるようにメンテナンスしていくことがおすすめな気がする。

ということで、僕はまだまだ続けます。2年後にどこまでいけているのかが楽しみ。

一番怖いのは、途中で逆に腰を痛めてしまうとか。

そんな風にはなりたくないので、丁寧に進めていきたいと思います。