英語学習、IELTS学習について振り返り その2 コストの話 〜 時間とお金 

1年9ヶ月、2732時間英語学習を続けて、
IELTSオーバーオール6.5に
やっとたどり着いた僕がこの時点で振り返る
英語学習、IELTS学習のあれこれ。

tt125.hatenablog.com

今回は、時間とお金の話。

いやー、英語学習はとにかく、
時間とお金がかかる。

これはほんと覚悟した方がいい。
誰も教えてくれなかったこと。

英語学習を初めて、
半年経って、1年経って、
全然英語力が伸びなくて、
めっちゃ落ち込んで、
「英語力 伸びない」
とかでググったくらい伸びない。

一時期「僕には向いていないのでは?」
「僕はバカなんじゃないか?」
って落ち込むことが多々あったけれど、
それは違うということに気がついた。

そのきっかけになったのがこの記事。

dokugakuenglish.com

通訳翻訳者のエバンス愛さんが、
ご自身の英語学習を振り返ってる。

引用:1日に何時間勉強すれば英語が上達しますか?に対する通訳翻訳者の答え

17000時間ってさ・・・

そのほかにも、

英語学習 10000時間 - Google 検索

でググったら、
そんな話山ほど出てくる。

みんな頑張ってるんだ。

でもさ、ちまたには、
3ヶ月でうんたら、とか
この方法で劇的に!とか
そんな情報もやまほどある。

それが嘘か本当かは知らん。

そういう人もいるでしょうさ。

けど、それはね、きっと素地が違う。

例えば、

  • 幼少期から英語に触れる環境がたくさんある
  • 小中高校生時代に勉強をたくさんした
  • 親が教育熱心だった
  • 英語学習にお金を投じることができた
  • 自分に合う学習方法を早く見つけられた

こういう人は、伸びやすい傾向にあると思う。
ない人に比べて。

でも、そういう人だって、
苦労をしているんだろうし。

小中高校生時代、
周りが好き勝手のほほんとしてた時に、
一生懸命勉強してた人だっているしさ。
幼少期から海外経験あっても、
その陰で海外生活に慣れずに苦労したり、
日本に戻ってアイデンティクライシスになったり、
そんな人だっているはずだし。
親が教育熱心でプレッシャーがきつかったとか。
英語力を維持する努力、さらに向上させる努力を、
している人が多いように見受けられるし。

だからね、そういう人を一方的に羨んじゃいけない。
みんな、遅かれ早かれ、苦労してる。
同じゴールを目指して進んでいるわけで。

話を戻すけど、

とにかく英語学習は時間がかかる
ということがわかった。

そして、これを短縮する手段の一つに、
お金があると思った。

「結局、金かよー」
「お金がある人はずるい!」

とかそんなことをいいたいんじゃなくて。

例えば、

  • 参考書を手に入れられる人とそうじゃない人
  • オンライン英会話を利用できる人とそうじゃない人
  • 海外で英語を使う機会を作れる人とそうじゃない人
  • コーチングサービスを利用できる人とそうじゃない人
  • 仕事をしないで英語学習だけに集中できる人とそうじゃない人

全然違ってくるよね。

今の時代、
お金を払わずに英語学習する方法は、
山ほどあって、
参考書だって新品じゃなくても、
メルカリで安く買えるし、
オンライン英会話じゃなくても、
地元の英会話サークルみたいなの探したり、
ALTで来日している人と友達になったり、
会話する機会は作れる。
コーチングサービスを使わなくても、
英語学習方法を書いたサイトは山ほどある。

けど、お金を払えば、
それが効率的に手に入る。
自分で調べたり、関係を作る時間を省ける。

これは英語学習だけに限ったことじゃないけれど、
そういうもんだと思う。

「払えるお金がある人はいいよなー」

って思わなくもないけど、
払っている人の多くも、
無尽蔵にお金があって

「こんなはした金!」

って払ってる人なんて少ないだろうし、
そのお金があれば、
娯楽やなにかに使えるのに、
英語学習のためにつぎ込んでるんだと思う。

そして、払える人を羨んでてもいいけど、
あまり精神的にいいものでもないから、
いま与えられている環境に感謝しつつ、
自分の最大限でやることが大事なんだろうと思う。

話があっちゃこっちゃいってるけど、

つまり僕が言いたいのは、

英語学習は、とにかくコストがかかるってこと。

時間もかかるし、お金もかかる。
お金をかければ、
時間を多少短縮できるかもだけど、
お金を払うのも苦労が伴うし、
かといって、
お金をかけずに地道にやるのも時間がかかる。

 

あと、英語学習は、
コスパがいいかどうかがわからない
ってことも思った。

よく、英語ができれば・・・、
っていうけど、
基本的な能力があっての話じゃん?

例えば、英語の先生。

英語力がどれほど高くたって、
英語の教え方が下手くそだったら、
「あいつの授業つまんねーんだよ」
「あいつ、自分ができるからってさー」
って生徒から言われかねん・・・

例えば、外資系コンサル。

「あの人、英語は堪能なんだけど、
スキルも経験もないし、
マネジメントの力もないし・・・」
とかさ。

英語ができれば収入が上がるなら、
世界中の英語話者はみんなリッチなはずだけど、
オンライン英会話で教えてる先生たちの時給とか、
ネイティブじゃない講師の先生なんて、
1000円程度だよ。

www.tosho-trading.co.jp

何かスキルがあるかとか、
どこのマーケットでそれを生かすかとか、
その上で、英語ができる、
があって成立する話でさ。

まぁ、下記サイトの数値も、
人によるだろうけど、

shikakutimes.jp

その方がコスパがいいって考え方もありよね。

だらだら書くのはこの辺にしておくとして、

つまり、僕が思ったのは、

  • 英語学習は時間がかかる
  • 場合によって金がかかる
  • なんとなーく英語やろーってするもんじゃない
  • それなら別のことやった方がいい場合もある
  • それでも英語をマスターしたいと思うなら覚悟した方がいい

ということ、ってこと。