UCL、Educational Leadership (In-service) MAから結果が届く。遅いよ、ほんと。

やっと来たかー。

いざ、こうしてオファーいただくと、
King's College の Education, Policy & Society で決めたつもりでも、
やはり心は動くな・・・

お金を支払ってしまったから、
もう後に引けない、、、とは思わない。

年間の学費を、300万円も400万円も払い、
Pre-sessional Course の学費も70万円近く払うのだから、
今更、30万円のデポジットを投げたっていいと思う。
Pre-sessional の学費は14日間、クーリングオフ効くし。

KCL
○ 運命的に、オファーレターをくれた先生と僕の多くの知り合いにつながりがあることが判明したこと
・その先生の専門はユースワークで、若者が自主的かつ民主的に活動に参加するか、集団を運営するか、といった感じのことを研究している。それは、自分が務めていた学校での教育方針に近いものがあり、興味がある
・そのご縁を大切にすれば、僕にとってもみんなにとっても良いものが色々巡りそう。○ 今まで感じてた教育界の課題をポリシーに落とし込んで考えることができる
○ 面白そうな授業だと思える授業が多い
・International & Comparative Education
・Recent Developments in Digital Technologies in Education
・Recent Developments in Education Management
・The Political Economy of Education in a Globalised World
・School Effectiveness & Improvement
・Social Justice & Education Policy
・Teacher Development
・The Social Context of Education (30 credits)
○ Business Management in Educationという科目が存在している。それはマネジメントコースじゃないと受けられないようだけど、そういう授業や先生が存在しているという点だけでも大きい。UCLにはBusiness Management みたいにそこに焦点を当ててる感じの授業はない。
○ Pre-sessionalコースが対面。UCLはオンライン
○ 授業料が100万円近く安い
○ すでにデポジットを払っていて、UCLにするなら約30万円を捨てることになる
○ Pre-sessional コースの支払い約70万円を済ませてある。これは、14日間のクーリングオフ期間だからまだ返金の可能性はあるけれど、手続きが非常に面倒。

UCL
○「世界ランキング1位」というところ。
○ マネジメントを学んだという履歴の方が、仕事に就くとき有利そう・・・なイメージ。

ちなみに、授業内容の違いはこんな感じ。
King's の方が明らかに面白そうなんだよなぁ。

   

マネジメントは組織運営・経営が焦点で、既存の政策(ポリシー)の下でそれは展開される。が、ポリシーは、本来あるべき姿を追求できるのではないか。

例えば、教員の労働環境を改善することをテーマにしたとする。

「いかに労働環境をよくするか」という大きなテーマは変わらないけれど、マネジメントは「既存制度・法の元で」という枠があるのではないか。例えば「海外で、こんないい取り組みがある」って言ったって、日本の法律ではそれはできないとか、そういうことになる。けれど、ポリシーはその壁を取り払って考えることができる。それはとてもワクワクする。

King's College をキャンセルするのは面倒だけど、面倒を超えて、キャンセルするとなった時に思い浮かぶのは「King's Collegeを切ること=ご縁を切ること」でもあって、そこは非常に躊躇する。

もちろん、生徒により良い教育環境を、教員により良い職場環境を提供できる人間になるためにマネジメントを学びたいという思いは強くある。

けど、そんな崇高な理由だけじゃなくって。打算的な部分もたくさん持ち合わせている。なんだかなーとも思うけど、結局、マネジメントであったり、UCLであったり、というのは、次の職につながりやすそうなイメージだったり、QS ランキング1位の大学で頑張ったという勲章見たいなのが欲しい気持ちが、King's College を決めた今も、心を揺らすんだなと思う。