£1 = ¥160.79
なんだか、安定していますなー。
イギリスのインフレ率がぎゅいーんと急上昇。
イギリス留学組の皆さんは、
生活に戦々恐々ですな・・・
修士が始まる前に、
できるだけ日本語で知識を入れておこう作戦の一環。
Education, Policy & Society ということで、
社会学的側面で物を考えるには、
哲学の知識も必要。
で、だ。
この記事で、Sayaさんが、
思い出に残る哲学者として紹介している、
あの人やこの人のことを知る前に、
哲学の概要をちょーーっとしておきたいと思って、
買ったのがこの本。
もうね、最高でした。
わかりやすい。
『真理』を4つの分野に分け、
歴史的流れを踏まえつつ、
それぞれに絡む哲学者が何を主張したのか
他の哲学者の主張と何が違うのか
これが非常にわかりやすく書かれてる。
真理の『真理』
国家の『真理』
神様の『真理』
存在の『真理』
哲学って、なんか抽象的な小難しい言葉を使うじゃない?
で、いったい、それ何を指してんのさ?
あなたの頭の中で話してんじゃないよ!
っていいたくなるような・・・(失礼・・・)
そんなのは一切なし。
たとえも非常にわかりやすく、
現代に生きる僕が「いやー、だよなー」
って心から思えるもの。
そういう背景があっての、
現代哲学・・・って見方がこれからできそうで、
大変読んで満足な本でした。