英語学習、IELTS学習について振り返り その5 IELTS 学習前〜プログリット・ビジネスコース

そんなこんなで契約したプログリット。

この記事は、
ビジネスコースで何をやったかって話。

細かく書くとキリがないので簡単に。
そして、
プログリットの感想は、別の機会に書くとして。

ビジネスコースの期間は、
2020年8月3日〜11月1日。

入会金   55,000円
コース料金 514,800円
合計    569,800円

この間の学習時間は、
478時間6分。
1日平均5時間15分。

高い金額払ってるんだから、
1時間でも多く勉強すれば、
1時間あたりの単価が下がる。

そう思って、できるだけ多く勉強しようと思った。

結果、1時間あたり1190.5円。

コスパ計算は気分の問題。

で、この頃はまだIELTSという目標ではなく、
ざっくりと「英語力をつけたい」という感じ。

基本、以下のメニューだった。

  • 単語帳で単語を覚える
  • シャドーイングをする
  • 瞬間英作文をひたすら繰り返す
  • 多読をする
  • オンライン英会話

後半に具体的なやったことと感想を書く。

毎週、コンサルタントさんと話し合いながら、
何をどこまで進めるかと時間配分を決める。

正直、英語力が伸びた気は、
当時もしていなかったし、
あの頃を振り返る今も、
あの時期に伸びたという感じはしない。

ただ、掲げたその週の目標はやり遂げたし、
英語学習における開墾作業みたいな、
大事な時間だったと思う。

あの時期がなかったら今はないし、
結局、通らざるを得なかった道だと思う。

もともと数値化するのが好きな性格もあり、
学習時間を記録する癖がこの間についた。
「これだけやった!」という達成感につながる。

ちなみに、ずるをして休憩時間や、
教材を机に広げる時間、
勉強の合間にトイレに行くときなども、
学習時間に含めることだってできる。
だって、誰も見てないんだから。

でも、数字だけ増えたって、意味ないと思って、
英語学習に携わっている時間だけ計上するようにしてる。

契約時の思惑通り、
知らなかった学習方法や、
理屈みたいなものを知れて、
英語学習ってこうすればいいのか、
という発見もたくさんあった。

8週目入ったあたりで、
コンサルタントさんに、
「この調子で勉強していたら、
語学学校を転々とするのもいいけれど、
大学院も狙えるかも知れない」
と進路選択の提示を受ける。

英語で専門的なことを勉強するなんて、
当時の自分には絶対無理だと思った。
けれど、可能性があるなら、
やってみてもいいのかも知れないと思った。
結果的に、もし、
大学院に行けるほど英語力がつかなくても、
そこに向けて努力をして、
英語力を上げることは、
それだけ自分の可能性の幅を
広げることにもつながる。

3ヶ月これだけやっても、
全然伸びた感じがしない英語。

あと3ヶ月やったら伸びるのだろうか。
もう3ヶ月プログリットさんにお世話になるということは、
もう50万円支払うということでもある。

3ヶ月。

やっても伸びる気はしない。

コンサルタントさんが、
「いけるかもしれない」
と言ってくれているのは、
可能性があるからなのか、
それとも次の契約が欲しいからなのか。

でも、こういう提案が、
自分の目の前に舞い降りてきているのは、
きっと「運」なのかもしれない。

なにより、やらないと伸びない。
やってみないとわからない。

深く考えるのはやめた。

ビジネスコース12週のうち、
10週目あたりで、もう3ヶ月、
IELTSコースでお世話になることにした。

以下、ビジネスコースやったことを、
ざっと。

単語

翌週までに覚える単語数を、
週1回の面談のときに
コンサルタントさんと話し合って決め、
翌週の面談の時に、
テストをする。

の繰り返し。

1週で500語程度なことが多かった。
週によっては新規単語は200語程度にして、
復習することもたまにあった。

テストは、コンサルタントさんが、
50個ランダムに選んで口頭で出題。

「りんご」とコンサルタントさんが言ったら、
僕が「Apple」と答える感じ。

英単語→日本語の意味

がどうしても苦手で、
コンサルタントさんの提案で、

日本語の意味→英単語

で答える感じに。

 

シャドーイング

教材は、スクリプトも含めて
プログリットで用意があって、
1分程度に区切られた音声を、
一日60分、ひたすら繰り返す。
最後に録音。
それをコンサルタントさんに送って、
添削してもらう。

音の連結の指導。

やり方はこんな感じ。

楽器の練習をしているようで楽しかった。

Adam Grant の英語は、
クセが強すぎてほんと苦労した。

あれだけやったのに、
この記事を書くのに久々にやってみたけど、
全然シャードイングできてない、汗

www.youtube.com

12週間の教材は以下。

Grit: The power of passion and perseverance:1週目〜2週目

www.ted.com

 

Try something new for 30 days:3週目

www.ted.com

How to make stress your friend:3週目〜6週目

www.ted.com

The surprising habits of original thinkers:8週目〜12週目

www.ted.com

瞬間英作文

左ページにある日本語を見て、
英文が瞬間的に口から出るようにする。

慣れない言い回しが、なかなか馴染まなかった。

これが効果的だったようには、
いまだに思えない・・・

これも単語同様、
面談のときに次回までの範囲を決め、
面談の時にテストをする。
テストはコンサルタントさんが、
日本語で言ったものを英語で言う。
一定時間内でどれだけ言えたか。

僕の性質の問題な気がする。

 

多読

ラダーシリーズ 26冊(合計:283,998語)

1冊を何分で読み終えられるかを測る。

目標WPMは120。

プログリットに置いてある本を
面談のたびに借り出して。

ちなみに、ネイティブはこんな感じ。
目標が小学3年生以下・・・
自分の英語力にウケる。

引用:WPMとは英語上達に必須!平均や目安は?ネイティブが読む・話すスピードに近づく方法も伝授!

1冊の語数はプログリットさんで把握していて、
かかった時間を入力すると実際のWPMが出てくる。

数値的にも出ているけれど、
3ヶ月やったところで伸びてない。

ちなみに、
「多読は内容を80%程度理解している状態で」
と言われたけれど、
話の内容としては大枠しか理解できなかった。

まぁ、大枠がわかれば、
話の内容は80%は理解できてるって言えるのかな。
しらんけど。

下記、読んだ本。

ちなみに、WPMが高く出てるのは、
前知識があったものか、
内容が理解できていない状態を無視して、
スピード重視で読み進めたかのどちらか。

物語系は弱い。
たぶん、イメージできないからだと思う。

ガンジー 93WPM
走れメロス 104WPM
芥川龍之介 89WPM
ソクラテス 55WPM
ウォールデン 53WPM
八十日間世界一周 78WPM
エドガー・アラン・ポー 64WPM
ガイコク人日本体験記 103WPM
アメリカに行こう 93WPM
Bible Stories 115WPM
アンネ・フランク 106WPM
ジャパンFAQ 129WPM
シェイクスピア 109WPM
坂本龍馬 123WPM
スティーブン・ホーキング 91WPM
マイケル・ジャクソン・ストーリー 112WPM
スティーブ・ジョブズ・ストーリー 107WPM
ビートルズ・ストーリー 117WPM
バラク・オバマ・ストーリー 97WPM
ジョン・レノン・ストーリー 116WPM
錦織圭 91WPM
ジョン・F・ケネディー・ストーリー 100WPM
アウンサンスーチー・ストーリー 103WPM
ビル・ゲイツ・ストーリー 94WPM
ヘレン・ケラー 90WPM
西郷隆盛 103WPM

 

結構読んだな・・・

オンライン英会話

3週目あたりからスタート。

DMM英会話のデイリーニュース。

https://eikaiwa.dmm.com/app/daily-news

もちろん、これでスピーキングが伸びたということはない。

英会話の時間が憂鬱すぎるし、
毎回、終わると全身に汗が出てる。

でも、やらなきゃ慣れないし、伸びない。